マンガLOG収蔵庫

時折マンガの話をします。

2月7日

7日に購入したのはこちら。



以上2冊。
『連載終了!』は、『ゴッドサイダー』とか『ザ・グリーンアイズ』とかを描かれた巻来功士さんの、上京からジャンプ連載を離れる時期までを辿った自伝的作品です。描きたい作品の方向性での葛藤や、編集との確執みたいなのも描かれていて興味深い内容でした。
また、巻末に対談記事が収録されているのですが、これがまた非常に面白い。編集者側のノウハウの一端が明かされたりもしているので、興味のある方は是非。

2月6日

6日に購入したのはこちら。



以上2冊。
『Go! プリンセスプリキュア』ですが、実は1巻が出ていたことに気付かないまま月日が流れていて、いつの間にやら書店で見掛けなくなっていました。慌てて取り寄せを頼んだのですが、2巻発売には間に合わず、こちらを先に購入という仕儀と相成りました。

2月5日

5日に購入したのはこちら。


トモちゃんは女の子!(2) (星海社COMICS)

トモちゃんは女の子!(2) (星海社COMICS)


以上5冊。
放送時間帯の都合で観ないでしまっていますが、『昭和元禄落語心中』のアニメ、評判は非常に良いようですね。その原作単行本最新刊となる9巻ですが、この巻では八雲が先代助六とみよ吉の影から逃れられないままでいる様子と、芸と心中することに囚われつつも生に執着してしまう業の深さが高座での演目と重ね合わせて描かれるくだりが圧巻でした。


2月の「水木しげる漫画大全集」の配本は上に挙げている2冊ですが、それに付いてくる月報「茂鐡新報」に非常に気になるお知らせが掲載されていました。詳細はまだ明らかにされていませんが、期待をしています。

2月4日

4日に購入したのはこちら。


るるぶ ガールズ&パンツァー (JTBのムック)

るるぶ ガールズ&パンツァー (JTBのムック)


以上2冊。
僕のヒーローアカデミア』、ヒーロー殺し・ステインの存在感が際立っていましたね。自らの信念に対して狂気じみた執着を抱き続けた結果、一直線でありつつ歪みきってしまった感じ。こういう敵が描かれると面白いですね。


ガルパンるるぶ』は聖地巡礼用に購入しました。(^ω^ )

2月1日

1日に購入したのはこちらです。


ワカコ酒 6 (ゼノンコミックス)

ワカコ酒 6 (ゼノンコミックス)

めしばな刑事タチバナ 20 (トクマコミックス)

めしばな刑事タチバナ 20 (トクマコミックス)


以上4冊。
劇場版公開に併せて愛蔵版が刊行された『神々の山嶺』。何故か読んでいなかったのでこれを機に購入しました。主役の羽生丈二は実在の人物がモデルになっているのですが、彼の生き様が凄絶の一語に尽きる。その姿が、谷口ジローさんの重厚な筆致で描かれていく訳ですが、まさしく圧巻です。グランドジョラスの脱出行の緊迫感、これは必読ですね。

1月31日

31日までに購入したのはこちら。


ショートケーキケーキ 1 (マーガレットコミックス)

ショートケーキケーキ 1 (マーガレットコミックス)


以上2冊。
『ショートケーキケーキ』は、『日々蝶々』の森下Suuさんの新作。
『日々蝶々』はどこまでも奥ゆかしく初々しい恋愛模様が描かれたのに対し、こちらの作品は竹を割ったような感がありますね。ペンタッチも変わっているように感じますが、作品に合わせている感じでしょうか。
タイトルには「甘い甘い」という意味を込めているようですので、今後は違った展開も待っているのかもしれないですね。そういう期待も含め、次の巻が気になる作品です。

1月27日

27日に購入したのはこちら。



以上3冊。
34歳無職さん』、何といいますかこの巻は重みがありました。
自分はまぁ何とか仕事には就いていますが、それ以外の面でもいろいろと、ですな。
(^ω^;)
次の巻で完結とのことですが、果たしてどのように着地するのか。
それにしても、読み始めた際は無職さんより年下だったのですが、気が付けばとっくにその歳を追い越してしまいました。最近は時間の経過が早いな、と感じ入ることしばしばです。

1月25日

25日に購入したのはこちら。


ガルパンFebri

ガルパンFebri


こちら1冊のみになります。
昨年11月に劇場版を観て以降、本格的に『ガールズ&パンツァー』にハマりつつあるのですが、スタッフや関係者のインタビューも充実しているのみならず、戦車や『ガールズ&パンツァー』関連書籍の紹介記事、巡礼ガイドにロシア語講座まで内容は多彩。そして「ガールズ&パンツァー 劇場版 エンサイクロペディア」が圧巻で、執筆者の熱量がひしひしと伝わってくる文章でした。
ファンは持っていて損はない1冊ではないかと思います。

1月23日

23日に購入したのはこちら。


砂ぼうず 17巻 (ビームコミックス)

砂ぼうず 17巻 (ビームコミックス)


以上3冊。
砂ぼうず』、読んでいて常に手探りをしているような感覚に襲われるといいますか、背後で何が起こっているのかがまるで掴めない、それこそ砂嵐の中にいるような気分になります。小説の一人称に近いんでしょうか。またそれが魅力のひとつだったりする訳ですが、この巻で久しぶりに砂ぼうずの気配が感じられたりして、また続きがどうなるのか気になるところです。


J・A・シーザーの世界 [完全版]』は、天井桟敷とか『少女革命ウテナ』の楽曲とかで知られる音楽家・演出家、J・A・シーザーのインタビューを中心に構成された書籍です。絶版で入手困難となっていた旧版に追加インタビュー等を加え、ディスコグラフィ等のデータもアップデートされた完全版。旧版は存在を知った頃には既に入手困難だったので、今回の復刻は非常に嬉しかったです。

1月22日

22日に購入したのはこちら。



以上3冊。
ヴィンランド・サガ』、やっぱり凄く良いですね。ヒルドさんは、嘗てのトルフィンを彷彿とさせる人物なんですよね。そしてそのトルフィンは、嘗てのトールズに近い場所に立っていると同時に、ヒルドさんにとってはアシェラッドに該当する訳なんですな。この構成が実に面白いと思ったりする次第です。