遠藤達哉『TISTA』1巻

TISTA 1 (ジャンプコミックス)

表向きは地味な女子大生でありながら、特殊な「目」を持つ凄腕の狙撃手・殺し屋として生きているティスタ・ロウン。
断片的に明かされていく「目」の秘密とティスタの過去。

同じ大学に通っていたアーティー・ドロワーとの邂逅と、彼にほのかな想いを寄せ始めるティスタ。
そして彼女は自らの過去と、暗殺者としてしか生きられないという思いに縛り付けられている。
この相反する2つの感情はティスタを引き裂き、彼女の心は深い闇に沈んでいく。

ティスタの行く末に光は差すのでしょうか。
そして物語は、様々な登場人物の過去が繋がりつつあるようです。未だ謎の部分も少なからず存在します。
今後の展開に目が離せない一作。お薦めです。