マンガLOG収蔵庫

時折マンガの話をします。

異彩を放ち過ぎている『美肌一族』

昨晩、アニメ版の『夏目友人帳』を観ていたのですよ。
そしてそのままTVを付けていたところ、次週から始まる新番組の予告が流れました。


些か度肝を抜かれました。
新アニメのタイトルは『美肌一族』。


YouTube にCMがアップされていたのでご紹介します。



現在の流行の絵柄の真逆を突き進む、時代掛かった少女マンガのタッチ。
いったい何だこれは、と思い調べてみました。
どうやら化粧品のイメージキャラクターらしいですね。携帯小説マンガも公開されているようです。僕は「やっぱりマンガは紙だよな!」とか思っている古いタイプの人間ですし、化粧品への関心が皆無なので当然知りませんでした。


株式会社ラブラボのページに書いてある説明によれば、

世界30億人の女性たちの憧れである「美肌世界大会(WBC)」。栄誉あるこの大会で300年に渡り優勝し続ける美肌一族の美肌紗羅と祐天寺咲。双子の姉妹を取り巻く、愛と美のラブストーリーです。


とのこと。この概略だけでも素晴らし過ぎます。
300年開催され続けているんですよ。
舞台は未来と考えていいのでしょうか。仮に現代だとすると江戸時代から続いていることになりますが、それでは「世界大会」と言えませんからね。それにしては服装・調度が古めかしく感じますが、そんなことは些細な問題だと思います。(´ω`)


そして美肌沙羅と祐天寺咲はこちら。




(ラブラボのページより拝借。問題があるようなら削除します。)


美内すずえさんの絵柄を思わせますね。そういえば時折、電車内の広告等で見掛けた記憶があります。
咲の名字が違うのは、駆け落ちをした為とのことです。この設定も大時代的ですね。人物相関図もなかなかに手が込んでいます。


何か、調べれば調べるほど気になって来ています。
とりあえず、初回は観てみようかと思います。それにしてもアニメ化までするとは、携帯マンガも侮れませんね。