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はるき悦巳『じゃりン子チエ』文庫版1〜2巻

じゃりン子チエ (1) (双葉文庫―名作シリーズ)

じゃりン子チエ (1) (双葉文庫―名作シリーズ)


しっかりと読んでみようと、集め始めました。先は長いですが。
ホルモン焼の店を切り盛りするチエ、その父親でバクチと喧嘩が大好きなテツ、チエの母親、祖父母、同級生、テツの学生時代の先生や近所のヤクザ者等、多数の登場人物が織り成す、関西の下町での、ドタバタに満ち溢れた日々が描かれます。


自分もガキの頃に読んだきりだったのですが、改めて読み返すと、所々に見え隠れする切なさと言いますか、細かい機微のようなものが見えてきて面白いですね。序盤では別居中の母親とテツとの間でのやりとりとか、じわりと来ます。
あと、ホルモン旨そうです。ホルモンの串焼きって、関西だとメジャーなのでしょうか?