田中圭一『みなりの青春』

みなりの青春 (ドパミンコミックス)

手塚パロディと下ネタにおいて他の追随を許さない、田中圭一先生の新作です。
女子高生にして人妻（旦那は同じ高校の教師）の、みなりの高校生活が描かれます。

いやぁ、これはひどいです（賛辞）。

全て下ネタです。説明しようとすると伏字だらけになりそうなので、とてもじゃありませんが説明ができません。そして全ての登場キャラクターが下ネタ全開で迫ってきます。殆どのコマが引用困難という状態です。
素晴らしい！
個人的にイチオシなのは、大砲たけると姉のエピソード（？）です。無駄にスケールが大きいです。

ここまで徹底して下ネタを貫かれると、実に清々しい気分になりますね。突き抜けてしまったと言いましょうか。何も考えずに読める作品です。
あと、この作品でちょっと興味深い点があったので、それに関しては後日別記事で書く予定です。