3日に購入したのはこちら。
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以上4冊。『ホークウッド』3巻は前日だったかもしれません。
今月の「水木しげる漫画大全集」は、『「ガロ版」鬼太郎夜話』上巻と『貸本漫画集3 怪獣ラバン他』。『鬼太郎夜話』には幾つかバージョンがある訳ですが、どれも異なる雰囲気があり、且つ描写にも幾つもの変更点があって、それを比べるのがまた愉しい。個人的には、『鬼太郎夜話』に登場する寝子さんは水木作品屈指のヒロインだと思っています。ねずみを見て段々と変化していく顔に、えも言われぬエロスが漂っているのですな。
『怪獣ラバン』に収録された諸作品も、後の作品の影響とかを考えると興味深い内容だったり。あと、東眞一郎や水木洋子名義で発表された少女マンガも実に珍しく、且つ興味深い。当時の少女マンガの潮流とでも言うべきか、「かなしいまんが」を、バレエとか貧困といった意匠を用いて描いているのを読むと、水木センセイの職人的な一面も視えてくるように感じます。