マンガの積み方
先日、部屋の片付けをしました。
自分の場合だと、「部屋の片付け=増えたマンガの整理」と言って差し支えありません。判型ごと、出版社ごと、作品ごと...というふうに分類してまとめる訳です。
それを本棚に入れれば終了、となれば話は楽なのですが、
...まぁこんな状況な訳でして、既に本棚は埋まってしまっている。
大なり小なり、似たような事態に陥っている方もいるかと思います(いると信じたい)。しかし本は増え続ける。
そうなると、床に置くという選択肢しか存在しない(買わないという選択肢など最初から存在しない)。
しかし物理的なスペースには限界があります。
そうなると、どれだけ高くマンガを積めるか、というのが意外と重要になってくる訳です。
しかしこれも、ただ積んでいけば済むという話でもありませんで、「書籍」という構造上の問題が絡んできます。小口(本を開いた際の外側)のほうが軽いので、単純に積み重ねていくと次第に傾いてくる。
こんな感じになってくる訳です。実感として、25冊以上はけっこう難しい。
ザラッとした材質のカバーだと、より難易度は上がります。『甘々と稲妻』とか『シュトヘル』みたいな装丁の単行本ですね。
- 作者: 雨隠ギド
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/09/05
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シュトヘル 10 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
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では、より高く積むにはどうするか。自分がやっているのは2通り。
1つ目は、つづら折り状に重ねていく方法です。
何冊か積んだら、次の何冊かは向きを正反対にして、また次の何冊かは...と繰り返していく訳です。そうすることで、本のバランスが取れて高く積みやすくなるという理屈ですね。
実際、このやり方で40冊積めています。
ただ、この方法は見た目があまり美しくない訳でして(積んでいる時点で美しくないという意見は黙殺)、なるべくやらないようにしています。
例として『ジョジョの奇妙な冒険』を重ねてみましたが、巻数の順番がおかしくなるのみならず、背表紙の繋がったイラストを見ることが出来なくなる訳です。
2つ目は、背表紙を内側にするように複数列を並べる方法ですね。これも実際に見てもらったほうが判りやすいかと。
こんな感じに積む訳です。本じたいで支え合っているのでそう簡単には崩れない。
ただこれにも問題点はある訳で、背表紙がすべて内側にあるので、どこに何が置いているのかが頗る把握しづらいという欠点があります。
先程の画像を上から撮ったものになりますが、いちばん上に置いてあるものを基に、何処に何が置いているのかを推測するしかない訳ですね。余談ですが何冊かずらしたためにいちばん上が講談社ばかりになっていますが、大まかに出版社別に分けています。
と、マンガの積み方についてダラダラを書いた訳ですが、もっと良い積み方があれば実践していきたいところです。
まぁ積むだけではジリ貧なので、何か別の対策も打たねばいかんのですがね。(´ω`;)
といったところで、本日はこのあたりにて。