マンガLOG収蔵庫

時折マンガの話をします。

神田まつやの大ざるとお新香

これまでは基本的にマンガや本のことばかり書いてきましたが、ここ最近「美味いものを食いたい!」という欲が少しずつ出てきているので、今後は時折「ごはん日記」的なものを書いていこうかなと思います。


今日行ってきたのは、「神田まつや」です。
ラブライブ!』の、穂乃果の実家のモデルになっている「竹むら」という甘味処があるのをご存知の方は多いと思いますが、その竹むらを挟むようなかたちで、老舗の蕎麦屋が2件あります。1件は「神田やぶそば」、もう1件が今回行ってきた「神田まつや」になります。
サイトはこちらです。


やぶそばとまつや、どちらも甲乙付け難いのですが、ほんの少しだけまつやのほうがお財布に優しい気がしますので、行く頻度はこちらのほうが高め。*1
とは言ってもさすがに天ぷらそばとかを躊躇なく頼むほどには懐具合はよろしくないので、基本的には大ざると、時々何か一品追加という具合です。
今回はお新香も付けてみました。



蕎麦は半分〜6割くらいつゆを付けて、スッとたぐる。
蕎麦の香りとコシを堪能しつつ黙々とすすり続ける。
お新香は、やや薄味で提供されるので醤油を滴らしてカリカリと(きゅうりは生なのかな?)。
半分くらい食べたところで蕎麦湯が置かれ。
蕎麦を食べきったあと、残ったつゆに蕎麦湯を注いで、ゆっくりと啜って身体が暖まる感じ。
嗚呼、良いな...となりますね。


この「神田まつや」、基本的には常に混んでいて、相席が基本なのですが、相席した方々の会話に聞き耳を立ててみても面白かったりしますね。明らかに生活のランクが2〜3段階上だったりして、そういう世界もあるのか〜、としみじみ感じたりもできますよ。


本日の食事代は \1,200円。
満足感はそれ以上だと思います。

*1:何でも、『鬼平犯科帳』の情緒溢れる一場面とか、『そうざい料理帖』をはじめとするエッセイも味わい深い、食通で知られる池波正太郎も常連だったとか。