鳥取・京都探訪 1日目:チャーミーと遥かな町へ
先日、幸いにも3連休を得る機会に恵まれましたので、前々から行きたいと思っていた鳥取旅行を敢行しました。
今年5月に「水木しげる漫画大全集」全103巻(+別巻・補巻各5巻、合計113巻)全巻完結したのは未だ記憶に新しいですが、水木センセイ好きの端くれとしましては、一度は境港の水木しげるロードを訪れてみたいと思っていた次第です。
職種の都合で長期休暇を得るのが難しく、この機会を逃すとまたしばらくは無理そうだったので、存分に満喫しようと計画を立てていた訳です。
とは言っても旅慣れている訳でもなく、元々綿密な計画を立てて行動するような性格でもありませんので、3連休の1・2日目で水木しげるロード観光をして、3日目に京都観光をして帰るか、くらいの感じです。それをもとに宿泊場所を決めて予約したり、大雑把なルートを考えたり、荷物の準備をしたり、という具合ですね。
因みに3連休を取れるのが判ったのが9月初旬でして、それから計画を進めていたのですが、その3連休というのが、
9/30〜10/2 の3日間です。
9月30日、まだ記憶に新しい方も多いかと思いますが、台風24号(チャーミー)が日本を縦断した日ですね。
その数日前からかなりヤバいらしいという情報はありましたが、こちらとしても年に2〜3回あるかどうかの3連休なので譲り難い、取り敢えず辿り着きさえすれば、台風は通過してしまうから何とでもなるだろうと、鳥取行きを決行した訳です。
ということで、鳥取・京都探訪の記録を書き連ねていこうと思います。
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『神々の山嶺』回想シーンの演出について
ネット上は hagex氏の痛ましい事件に関する記事に覆い尽くされている感がありますし、名状しがたい感情が燻っているのも確かではありますが、自分はいつものようにマンガのことを何か書こうかな、と思います(とは言っても最近は更新頻度も非常に低い訳ですが)。
ということで、今回は唐突に『神々の山嶺』のことを書き連ねてみます。
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『よつばと!』調査報告:スクリーントーンの使用傾向と変遷について
先月末、『よつばと!』最新14巻が発売となりました。
【Amazon.co.jp限定】 「よつばと!」1-14巻セット【ダンボーBOX ver.3.0】
- 作者: あずまきよひこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/05/03
- メディア: 単行本
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約2年5ヶ月ぶりの新刊となりますが、抜群の面白さでした。
よつばと周囲の人たちの日常を描いているだけのはずが、最高のエンターテインメントに昇華されているのは何故なのか、そんなことを考えてしまいますね。
会話の妙であるとか、間の取り方であるとか。
よつばの視点を通して見えてくる、これまで見えていなかった(或いは忘れてしまっていた)物事の見方とか。
周囲の誰もがよつばと真っ直ぐに接してくれる優しい世界観とか。
いろいろあるのだと思いますが、そういう雰囲気・空気感・世界観みたいなものが、細密に描き出されることで面白さに繋がっていくのかな、とか考える次第です。
それはそれとして、最新刊を読んでいて思ったのが、スクリーントーンをあまり使っていないということです。念のため説明しますと、スクリーントーンというのは中間色とか陰影とかを表現する際に用いたりするフィルム画材です。
『よつばと!』の特徴のひとつとして、細密に描かれた背景描写があると思うのですが、それを描く際にも、細かく線を引いたりカケアミ線を使って表現するケースが多い。巻を重ねるごとにその傾向は強くなっているようにも感じる訳です。
ただ、これはあくまでも読んだ際の印象なので、実際は違うかもしれない、思い込みに過ぎない可能性もある。
では調べてみるか、ということで、
既刊全巻、すべてのコマを調べました。٩( 'ω' )و
以下、その調査報告ならびに分析みたいなものをしていきます。
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「月刊MdN」2018年5月号のポプテピピック特集を読んでみた
タイトルのとおりです。
コミックナタリーの記事とかで知っている方も多いかと思いますが、4月6日に発売のデザイン雑誌「月刊MdN」2018年5月号にて、「ポプテピピックの表現学」と題された60ページに及ぶ特集が組まれています。
月刊MdN 2018年5月号(特集:ポプテピピックの表現学)
- 作者: MdN編集部
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
- 発売日: 2018/04/06
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る
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こうの史代さんの新刊はマンガ表現を題材にしたマンガ。『ギガタウン 漫符図譜』
1月中旬のことになりますが、こうの史代さんの新刊『ギガタウン 漫符図譜』が発売されました。
こうの史代さんといえば、2016年11月に公開され、現時点(2018年3月)においてもロングラン上映が続く劇場版アニメーション『この世界の片隅に』の作者として知られているかと思います。原作も、マンガの歴史に燦然と輝く名作ですね。
アニメのほうも、興行的な面はもちろん、多数の賞を獲得したりして非常に高い評価を得ているのは既に多くの方が知るところだと思います。
パイロットフィルムの製作資金をクラウドファウンディングで募集したことも話題になりました。余談ですが、自分もそのクラウドファウンディングをささやかながら支援しましたので、スタッフロールに名前があります。
٩( 'ω' )و
ところで、こうの史代さんの作風というか作家性みたいなものについて、どのようなイメージを持たれているでしょうか?
『この世界の片隅に』では、昭和18(1943)年〜昭和20(1945)年頃の広島・呉を舞台に、戦争と日常が地続きとなっている日々の暮らしが、ヒロイン・すずさんの想像力に彩られた視線によって描かれていました。もうひとつの代表作と言える『夕凪の街 桜の国』でも、広島が描かれています。
東日本大震災の被災地を訪ね歩く(訪ね飛ぶ?)絵物語風の『日の鳥』の存在とかも相俟って、日本への真摯なまなざしみたいなものを感じる向きもあるかもしれません。
そのようなイメージは間違っていないとは思うのですが、そこだけを見るのは片手落ちだろうな、というのが個人的な見解です。
こうの史代さんという方は、「マンガならではの表現技巧」といったものに非常に自覚的といいますか、それを強く意識したうえで作品を描いているという印象がある。
前述の『夕凪の街 桜の国』では「コマ割りと独白だけのページ」があったり、『この世界の片隅に』ではとある箇所から背景を利き手ではない左手で描くことで歪んでしまった「世界」を表現していたりします。
他にも、『長い道』という作品では普段とは違うペンを用いて作画したり、黒澤明監督の『天国と地獄』のように一部だけカラーを使用した作画を行ったりということもしていますね。違うペンを、ということでは、『ぼおるぺん古事記』ではタイトルからも判るようにボールペンで作画をしています(マンガ作品においてボールペンを使うのはかなり珍しい筈)。
(自分の知る限りでは)スクリーントーンをまったく使わない、というのも表現的な面での特徴かもしれませんね。
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「生賴範義展 THE ILLUSTRATOR」簡易レポ
1月6日〜2月4日にかけて、上野の森美術館で「生賴範義展 THE ILLUSTRATOR」が開催されています。
生賴範義氏については、知っている方は自分より遥かに詳しいかと思いますし、名前を知らないという方も、ほぼ間違いなく一度はどこかで作品を目にしたことがあるのではないかと思います。
自分の場合は、お名前を意識したのは比較的最近ですが、最初に接した作品は何かと思い返してみると、光栄(現コーエーテクモゲームス)が出したファミコン版『蒼き狼と白き牝鹿 ジンギスカン』や「ヤング・インディ・ジョーンズ」シリーズのノベライズ版表紙イラストになります。
ゲームの分野では光栄・コーエーのSLG(『信長の野望』『三国志』シリーズや『大航海時代』『ランペルール』etc)のパッケージ、映画にハマれば『スター・ウォーズ』『ゴジラ』に『EAST MEETS WEST』のイラスト、SFを読み始めたら『銀河パトロール隊』に最近kindleで購入した『ハイペリオン』シリーズの表紙、マンガを読み始めた流れで大伴昌司の大図解シリーズ良いねと思ったら実はそこにも多数のイラストを提供している...と、緩くではありますが何らかのかたちで生賴範義氏の作品には接し続けてきている訳です。
2014年に宮崎で開催された展覧会「生賴範義展 THE ILLUSTRATOR」(今回上野の森美術館で開催されているのはこれの巡回展というかたちになります)を機に本格的な再評価が始まった、という印象があります。同年には久しぶりの新作画集『緑色の宇宙』も刊行されています。
翌年の「生賴範義展 II 記憶の回廊」開催直後、2015年10月に、生賴範義氏は永眠されたのですが、「記憶の回廊」以降の図録は amazon でも販売されていて、長らく絶版・プレミア化が続きまとまったかたちで氏の作品に接することが難しかった状況は劇的に改善されてきています。
生?範義? THE LAST ODYSSEY 1985‐2015
- 作者: 生頼範義
- 出版社/メーカー: 宮崎文化本舗
- 発売日: 2016/12/03
- メディア: 大型本
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とは言えやはり現物をこの目で見てみたい、宮崎は些か遠い...という状態が続いていたため、今回の巡回展は非常に楽しみにしていた訳です。
前置きが長くなりましたが、ようやく昨日行くことができたので簡易レポを書いておきます。
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謹賀新年+α
明けましておめでとうございます。
昨年は、と言ってもここ数年ずっとではありますが、仕事のほうが何かと忙しく、数ヶ月更新が滞ることも珍しくないという状態でした。そのため、最新記事が『黄昏流星群』のやつになってしまいトップページに延々とおっさん達の画像が並び続けるという状況と相成ってしまいました。
あと個人的に印象深かったのは、自分の過去記事がコンビニ本に雑なかたちで剽窃されたっぽいという珍事ですね。
今年の目標としては、まぁささやかではありますが、昨年よりは更新頻度を上げていきたいですね。相変わらずマンガは読み続けていますし、いろいろ感想を書いてみたいものも増えてはきていますので。
昨日(12月31日)は実に久しぶりに冬コミ3日目への参加が叶い、評論系を中心に同人誌を買い込んだりもしたので、それらも含めたアウトプットをしていきたいな、とは思っています。
(購入・或いは献本戴いた同人誌。)
今年もよろしくお願いいたします。
神々の黄昏
まずはこちらの画像をご覧ください。
先日、『黄昏流星群』の尖り気味なエピソードを幾つかご紹介する記事を書きました。
その際ちょっと言及するのを忘れてしまったのですが、『黄昏流星群』には人ならざる存在が唐突に登場するエピソードが少なからず存在するのですね。上記リンク先だと「星鵠を射る」がそれに該当します。
そしてそのような、人ならざる存在をまとめたものが、上の画像となる訳です。
٩( 'ω' )و
幾つか漏れがあるような気もしますが、その点はご容赦戴ければと。
この「人ならざるもの」を大雑把に分類すると、以下のようになるかと思います。
①:天使
②:悪魔
③:神様
④:幽霊・幽体
⑤:地球外生命体
⑥:サンタクロース
⑦:インキュバス君
⑧:その他
どのキャラクターがどれに分類されるのか、当てて見るのも面白いかもしれませんね。
ヒント?を幾つか挙げておきます。
1:天使は4人
2:悪魔は2人
3:神様は2人
4:幽霊・幽体は6人
5:地球外生命体は1人
6:天使の1人の名前はレオナルド
7:4人の天使のうち、2人は複数回登場する
8:①〜③のうち、おでんと関わりがあるのが2人
どうしても判らない場合は、実際にご覧戴くのがよろしいかと。
人ならざる存在が紡ぎ出す物語、つまり神々の黄昏を、是非ご堪能ください。
といったところで、本日はこのあたりにて。
『映画大好きポンポさん』をもっと愉しめるようになる映画を3つ挙げる
先日、『映画大好きポンポさん』の書籍版が発売されました。
この作品は、最初は pixiv で公開された作品です。
これが非常に話題となり、気がつけば書籍化という流れ。
現在も無料で全編読めますので、気になった方はまずこちらを読んでみるのも良いかと思います。因みに書籍版との違いは、6つのチャプターに分けられている点・CHAPTER.1〜5の末尾にコラムが合計7つ収録されている点・巻末描き下ろしマンガといったところです。何れも(実在の)映画に関する内容となっています。こちらも読物として面白い内容となっていますので、興味のある方は是非手にして欲しいと思います。
ポンポさんは映画のプロデューサー。数多くのヒット作を送り出した伝説的プロデューサー、J・D・ペーターゼンの孫であり、そのコネクションと共に映画人としての才能も引き継いだ、銀幕の申し子と呼ばれる存在です(しかしながら、ポンポさんが製作する映画はB級娯楽作品が中心)。
彼女のアシスタントとして働くジーン・フィニは、映画以外の居場所がないような青年です。学生の頃はカースト最下層に位置し、そこから逃げるように映画だけを観続けていた、そして映画監督になることを唯一の夢としてペーターゼンフィルム社に飛び込んでいった、そんな青年です。
ある日、ポンポさんの次の企画のオーディションに、未だ女優志望という段階の少女、ナタリー・ウッドワードが参加します。そしてそこから物語は大きく動き始めます。
あとは実際に読んで戴くとして、この作品のキモはやはり、妥協や打算を極限まで排除して創作に興じる狂気にも似た情熱・それがもたらす愉悦と快楽を描いている点にあるのだろうと思う訳です。それ故に、それを知っている人・或いはそれに憧憬を抱く人の感情を揺さぶるのだろうと。
そして作中やコラム類で言及される(実際の)映画の数々。これもまた非常に魅力的なのです。作者の杉谷庄吾さんの映画愛・映画に対しての持論・価値観が行間からにじみ出てくるといいますか。
映画が好きなら、更に読んでいて愉しくなるのではないかと思います。この作品のキャラクターが登場する際、プロフィールと共にそのキャラクターが好きな映画が3つずつ挙げられるのですが、自分が観たことのある作品タイトルがあるとニヤリとしてしまいますよね。
ということで、ちょっと映画の話をします。
タイトルにも挙げたように、『映画大好きポンポさん』をもっと愉しめるようになる、と個人的に考える作品です。以下、内容にも少なからず触れるので未読の方はとりあえず pixiv のほうを読んでおくのが良いかと思います。
この作品中に、「マイスター」という映画が出てきます。
ポンポさんが脚本を書いた作品で、大雑把に内容をまとめると「天才指揮者が老いや焦りから失態を演じてしまい音楽への情熱も失ってしまうが、休養で訪れたアルプスで出会った少女との交流から次第に情熱を取り戻し復活を遂げる」というものです。
この「マイスター」に影響を与えているのではないか、と勝手に推測する3作品を挙げてみよう、という訳です。まぁ、あくまで自分が勝手に予想しているだけなので全然関係ないのかもしれないのですが、的外れなこと言っているよと嗤って戴ければと。
1:『サウンド・オブ・ミュージック』
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アルプスと言えばこれだろう!ということでまずは1本目、『サウンド・オブ・ミュージック』です。アカデミー賞も受賞している名作なので、詳細は省きます。ミュージカルは苦手で...という方もいるかもしれませんが、これは観て損はないと思います。雄大なアルプスの描写に目を奪われますよ。パッケージとかだとイメージが付きにくいかもしれませんが、第二次世界大戦直前、ナチスが台頭してきた時期のオーストリアを舞台にした、実話を基にした重厚な歴史ドラマでもあるのですよね。
まぁ、上映時間が3時間近いので、ポンポさん好みではないかもしれませんが。
(^ω^)
2:『殺人幻想曲』
指揮者が主役ならこれかな、と。不穏なタイトルですがコメディ映画です。
監督のプレストン・スタージェスは1940年代に活躍した映画監督・脚本家です。スクリューボール・コメディと呼ばれる、一癖ある男女がぶつかりあいながら最後は結ばれるような作品を主に手掛けています。この作品は公開当時は不評でしたが、現在は(たぶん)代表作のひとつに挙げられているのではないかな、と。
高名な指揮者が妻の不貞を疑うようになり、いろいろ報告を受けるうちにそれを確信するようになるのですね。そして妻の殺害方法とかを妄想しながら指揮棒を振ったりするのですが、その精神状況が如実に指揮に影響する様子が可笑しいのですな。妄想で殺害を企てて昂りまくっているときに鬼気迫る指揮をして絶賛の嵐を受けたり、とか。
3:『ブルグ劇場』
あくまで個人的な予想ですが、この作品は「マイスター」の骨格となっている。
1936年の作品となります。
主役となるのは舞台の老名優です。ある時、この俳優は「若さがなくなった」という批評を受け、そのショックが元で舞台を休むようになるのですね。そして休業中に街で見掛けた若い女性に一目惚れしてしまい、彼女が勤める店に足繁く通い始めるのですが、彼女には駆け出しの舞台俳優である恋人がいて...という筋立て。
そして幾人もの登場人物の思惑・感情が錯綜していく訳ですが、最後に老優は舞台への情熱を取り戻し復帰を果たすのです。
職業の違いはあれど、「マイスター」と『ブルグ劇場』、構成が非常に近いのが判るかと思います。
そしてこの「マイスター」についてジーンが言及するくだり、
冒頭とラストにある
オーケストラの
演奏シーン
ダルベールの
心の有り様で
同じ曲が
全く別物になるよう
工夫された演出......
うまい!
としか
言いようが無い
(杉谷庄吾【人間プラモ】『映画大好きポンポさん』87ページ。)
『ブルグ劇場』もほぼ同じ演出なのですよ。
『ブルグ劇場』では舞台俳優なので演奏ではなく戯曲になります。冒頭とラストで、『ファウスト』が演じられるのですね。共に同じ場面。しかしながら演出と演技の妙で、まったくの別物に見えてしまう。観たのはずいぶん前ですが、非常に驚いたことを記憶しています。 たぶん、「マイスター」の脚本を読んだときのジーンに近い感情だったと思う。
と、3作品挙げてみました。
実際に影響があったのかどうかはともかく、何れの作品も名作だと思いますので、ご興味のある方は一度ご覧になってみるのも悪くないのでは、と思います。
といったところで、本日はこのあたりにて。