マンガLOG収蔵庫

時折マンガの話をします。

雷句誠さん問題その2:現時点での動向を簡単にまとめてみます

現在までの流れを簡単に整理してみます。
時間はだいたいのものである点、並びに推測・主観混じりの箇所も幾分あるという点をあらかじめお断りしておきます。

【6月6日】

13時:雷句誠さんが(株)小学館を提訴。
14時頃:マスコミへの会見を行う。
16時半:2ch でスレッドが立つ。
18時頃:各局ニュース番組にて提訴、並びに会見の模様が報道される。
20時40分:雷句誠さんが自身のブログ「雷句誠の今日このごろ。」にて陳述書・訴状の全文公開。
当該記事:(株)小学館を提訴。雷句誠の今日このごろ。)

陳述書・訴状公開に前後し、ブログ・2ch 等各所で話題が大きくなり始める。

【6月7日】

0時16分:「橋口たかしのブログ」開設。

同じ雑誌で連載していたマンガ家からの正反対の意見に注目が集まるも、本人かどうか判らないことから信憑性を疑う意見も多数。
当該記事:橋口たかし 緊急 臨時ブログ(キャッシュ)
翌日未明?(少なくとも8日午前5時頃には)同ブログ消滅。

22時03分:同名のブログが新たに開設。公式ブログであると明言。
「何分、ブログ慣れしておりませんので、タイトルを変えるためにわざわざ登録しなおしてしまいました」との説明。

【6月8日】

13時47分:雷句誠さんのブログが更新。提訴に対する反響を報告すると共に、「橋口たかしのブログ」についても言及。
当該記事:反響など・・・雷句誠の今日このごろ。)


以上の流れを軸として、様々なブログでの意見や 2ch の書き込み、まとめサイトでのコメント等がその周辺を取り巻いているというのが現在の状況と言って差し支えないかと。

そして事態を複雑にしているのが「橋口たかしのブログ」の不可解な動きです。
早朝に調べてみたらブログ自体が消滅していて、偽物だったのかなと思いきやまったく同じ体裁の同名ブログが新たにできていました。
あとこれは自分の記憶頼みにはなりますが、新しいほうのブログが作られた時点で旧い(つまり消滅したほうの)ブログはまだ存在していた筈です。
上で引用した説明は、旧ブログの消滅ならびに2つの「橋口たかしのブログ」が同時に存在した理由を説明するものと看做せます。

しかし相変わらず、このブログの信憑性は疑問と言わざるを得ません。
旧ブログと同じく本人であることを証明できる記述等がないですし、ブログ慣れしていないから新たに登録し直したというのも不可解ですし、旧ブログ・現在のブログの読者が複数被っているのも気になるところではあります。
何より呼称が「私」から「ボク」に変わっているのが奇妙です。このブログを作っているのが複数名いるのではないかと疑いたくもなります。
仮にご本人であるならば、やはり原稿のアップをお願いしたいところです。


信憑性に欠ける以上、「橋口たかしのブログ」は大きな動きがない限りは当面無視するのが得策のようです。
小学館の返答待ちですね。