マンガLOG収蔵庫

時折マンガの話をします。

地震発生

岩手・宮城で大きな地震が発生しました。
岩手・宮城内陸地震」との名称が付けられたとのこと。

僕の実家が震度6強と、この地震での最大級の揺れを観測したそうです。
しばらくの間連絡が付かない状況が続いていたものの、何とか連絡は取ることができました。幸いにも親類・友人は無事でした。


天災そのものは、防ぐことは不可能に近いです。
何らかの対策を取って、被害を最小限に食い留めることが精一杯です。
残念ながら僕は専門家ではなく、一般的な人より幾分マンガ等を多めに読んでいるに過ぎません。

できることと言えば、このような災害について考えるきっかけになるであろう作品を挙げることくらいです。
それでもやらないよりは良いだろうと思うので、幾つか取り上げてみます。

復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地 2 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地 2 (ハヤカワ文庫 JA)

復活の地〈3〉 (ハヤカワ文庫JA)

復活の地〈3〉 (ハヤカワ文庫JA)

小川一水さんの名作『復活の地』(全3巻)。
第1巻では災害直後の様相、第2巻では復興、第3巻では発生が判っている大地震への対応が描かれます。政治的・学術的な描写も含め実に多面的な描写が為されています。特に3巻は参考になることが少なからずある筈。物語としても一級品なので是非とも読んで戴きたいと思います。

日本沈没 1 地下の竜巻 (ビッグコミックス)

日本沈没 1 地下の竜巻 (ビッグコミックス)

彼女を守る51の方法 1 (BUNCH COMICS)

彼女を守る51の方法 1 (BUNCH COMICS)

あと有名どころではこのあたりでしょうか。
そういえばつい最近「マガジン」で連載が始まった正吉良カラク(原作・監修:石黒耀、シリーズ構成:外薗昌也)『カグツチ』も地震が題材になっています。


余震も続いているようで、まだ不安な状況は続いています。