マンガLOG収蔵庫

時折マンガの話をします。

1月13日

13日に購入したのはこちら。


ちはやふる(30) (BE LOVE KC)

ちはやふる(30) (BE LOVE KC)


以上2冊。
ちはやふる』、この巻の主役は桜沢先生ですね(断言)。
96ページの表情、素晴らしいですよ。
そして試合の中で、着実に後輩の成長が描かれているのも良いですね。

陳建一麻婆豆腐店の麻婆豆腐セットと杏仁豆腐

ガルパンはいいぞ(挨拶)


ということで、『ガールズ&パンツァー 劇場版』を観てきました。
立川シネマシティでの極上爆音上映。爆音上映は2回目、通算では3回目の視聴となります。



入場者プレゼントは西住まほ殿のポストカードでした。左は昨年末に行った際に貰ったクリスマス仕様・みほと愛里寿のポストカード。


で、1時間以上かけて立川まで赴く訳ですが、せっかく遠出したことだし昼時でもあるし、劇場に吶喊する前に何か食べておこうと思いまして、そういえば前に 2ch のまとめで立川に陳建一氏の麻婆豆腐の店があるみたいなことを書いてあったなと思い、行ってみることにしました。
という訳で今回のごはんは、立川駅に隣接するデパート・グランデュオ立川7Fにある「陳建一麻婆豆腐店」です。



カウンター席に案内されて着席。オープンキッチン型の店となっています。
定番であろう麻婆豆腐セットと杏仁豆腐を注文し、しばし待つ...かと思ったら、すぐに出てきました。吉野家とかと変わらないくらいの速さにちょっと驚きました。予めたくさん作ってあってすぐに提供できるということですかな。賛否はあるかもしれませんが、劇場版の入場時間が近くなっている身としては非常にありがたかったです。



レンゲで麻婆豆腐をすくい、一口含んで程なく広がる椒の刺激が良いですね。
ご飯と交互に食べていき、時折搾菜とスープで口直し。
気が付けば額には汗が滲み出て、と思ったときには次から次へと汗が吹き出して止まらない状態に(自分が汗っかきなのもありますが)。紙ナプキン4枚ほど使ってしまいました。


ご飯はお替わり自由なので、早速空になった皿をカウンターに。多めに貰い、最後は麻婆豆腐をご飯の上に投入して、麻婆丼みたいにして完食。



そしてデザートの杏仁豆腐。
熱くなった身体をクールダウン。『とんかつDJアゲ太郎』風に言えば「chill out」でしょうか。
この杏仁豆腐がまた良くてですね、自分のイメージでは杏仁豆腐ってもっと寒天っぽい印象があったんですが、ここの杏仁豆腐は滑らかな口当たりで、ミルクプリンに近い印象を受けました。


本日の食事代は \1,405円。
程よく刺激も収まったところで、立川シネマシティへと向かった次第です。
次に利用する際は、点心付のセットも頼んでみたいですね。

1月12日

12日に購入したのはこちら。



以上6冊。
海街diary』、この巻で大きく動き始めたな、という感があります。四姉妹の今後というか、将来に向かっての動きといいますか。人と関わることのポジティブな面だけでなく、難しさも丁寧に手を抜かずに描くのも素晴らしいですね。熟練の腕みたいなのを感じます。
シュトヘル』は、ヴェロニカの心理描写が出色ですね。奥深くで静かに青白く、それでいて決して消えることなく燃え上がっているような印象です。

1月8日

8日に購入したのはこちら。



以上5冊。
弱虫ペダル SPERE BIKE』2巻、金城先輩の中学生時代のエピソードが描かれた訳ですが、どっしりと山のように構えている高校時代の姿とは異なる、揺れ動く心が丹念に描かれていたのが非常に良かったです。こういう過去のエピソードが描かれることで、キャラクターに深みが生まれますね。
本編のほうは...頑張れ今泉君

神田まつやの大ざるとお新香

これまでは基本的にマンガや本のことばかり書いてきましたが、ここ最近「美味いものを食いたい!」という欲が少しずつ出てきているので、今後は時折「ごはん日記」的なものを書いていこうかなと思います。


今日行ってきたのは、「神田まつや」です。
ラブライブ!』の、穂乃果の実家のモデルになっている「竹むら」という甘味処があるのをご存知の方は多いと思いますが、その竹むらを挟むようなかたちで、老舗の蕎麦屋が2件あります。1件は「神田やぶそば」、もう1件が今回行ってきた「神田まつや」になります。
サイトはこちらです。


やぶそばとまつや、どちらも甲乙付け難いのですが、ほんの少しだけまつやのほうがお財布に優しい気がしますので、行く頻度はこちらのほうが高め。*1
とは言ってもさすがに天ぷらそばとかを躊躇なく頼むほどには懐具合はよろしくないので、基本的には大ざると、時々何か一品追加という具合です。
今回はお新香も付けてみました。



蕎麦は半分〜6割くらいつゆを付けて、スッとたぐる。
蕎麦の香りとコシを堪能しつつ黙々とすすり続ける。
お新香は、やや薄味で提供されるので醤油を滴らしてカリカリと(きゅうりは生なのかな?)。
半分くらい食べたところで蕎麦湯が置かれ。
蕎麦を食べきったあと、残ったつゆに蕎麦湯を注いで、ゆっくりと啜って身体が暖まる感じ。
嗚呼、良いな...となりますね。


この「神田まつや」、基本的には常に混んでいて、相席が基本なのですが、相席した方々の会話に聞き耳を立ててみても面白かったりしますね。明らかに生活のランクが2〜3段階上だったりして、そういう世界もあるのか〜、としみじみ感じたりもできますよ。


本日の食事代は \1,200円。
満足感はそれ以上だと思います。

*1:何でも、『鬼平犯科帳』の情緒溢れる一場面とか、『そうざい料理帖』をはじめとするエッセイも味わい深い、食通で知られる池波正太郎も常連だったとか。

1月6日

6日に購入したのはこちらになります。



以上3冊。
今回の「水木しげる漫画大全集」は『星をつかみそこねる男』と『ゲゲゲの鬼太郎9 ゲゲゲの鬼太郎 挑戦シリーズ他』。『星をつかみそこねる男』はこれまでは『劇画 近藤勇』等のタイトルを冠されていた訳ですが、これらは後々付けられたタイトルとのことです。他にも、同じ巻に収録されている短編『幕末の親父』についてのエピソード等、まだまだ知らないことが多数あるのだなと感じ入りました。そして内容ですが、時勢を読み取れず転げ落ちるように最期へと向かう、失敗として描かれる新選組局長・近藤勇の人生。独特の哀感も漂い、実に骨太な長編伝記となっています。
ゲゲゲの鬼太郎9』には、「週刊漫画サンデー」や「週刊実話」に掲載された大人向けの「鬼太郎」が収録。これ、実に俗っぽさがあってですね、個人的に非常に好きなシリーズです。

1月4日

4日に購入したのはこちら。


ニセコイ 21 (ジャンプコミックス)

ニセコイ 21 (ジャンプコミックス)

帝一の國 13 (ジャンプコミックス)

帝一の國 13 (ジャンプコミックス)

とんかつDJアゲ太郎 5 (ジャンプコミックス)

とんかつDJアゲ太郎 5 (ジャンプコミックス)


以上6冊。ジャンプコミックスですね。
血界戦線 Back 2 Back』、第2部の始まりとなる訳ですが、やはり良いですね。異界と現世が交わる都市、ヘルサレムズ・ロットで淡々と続く命懸けの日常。電車遅延とかと同じくらいの感覚で起こる世界を揺るがす危機と、それを解決する=世界の均衡を保つために暗躍する秘密結社ライブラの個性的過ぎる面々。
この巻では、ザップとチェインが巻き込まれる災難と、2人の絶妙な距離感が描かれる「大脱出ハンドカフス」が良かったです。

1月3日

2016年最初の購入はこちらでした。


杉菜水姫(スギナミキ)作品第二集『花葬』【書籍】

杉菜水姫(スギナミキ)作品第二集『花葬』【書籍】


以上2冊。
『響 小説家になる方法』3巻は、昨年末にうっかり買い忘れてしまっていたのですが、やはり凄いですねこの作品。女子高生の鮎喰響が、天才としか形容しようがない才能をもって着実に文芸の世界に存在を示し始めていく訳ですが、その才能故に周囲の人たちが、自らの立ち位置を揺さぶられていく。
何と言いますか、先日 twitter でも軽く呟いたのですが、主要登場人物全員が薄氷の上に立っていて、且つその下は奈落へと通じているようなところで日々を過ごしているような感覚に見舞われます。そしてそんな中、響だけが平然と歩き回っているような印象。


花葬』はイラスト集です。杉菜水姫さんの描く少女は、清楚な姿から死と頽廃に彩られたような姿に至るまで、どれもまぁ美麗で堪らないですね。かなり値は張りますが、その価値はあると思います。

新年のご挨拶

帰宅したら2016年を迎えていました。
昨年は親父が亡くなったということもあるので、新年を祝う挨拶は控えさせて戴きます。


それにしても、2015年を振り返ると、公私ともに嘗てないほどにドタバタした年でした。親父の件もそうですし、仕事のほうでも、今勤めてるところに入って確か7年になるのですが、いちばんしんどい年だったかな、と。
それも影響して、このブログの更新もずいぶん滞ることが多くなってしまいました。


まぁ、マンガを読むのを止めることは有り得ないので、今後もポツポツと何か書いていくかと思います。今年はもう少し更新頻度を上げるのが目標ですね。


そんな訳で、今年も宜しくお願い致します。

2015年のマンガを振り返る:その1・食事編

前回からちょっと時間が空いてしまったね。まぁ、前に書いたのは2016年のマンガとはそこまで関連はなかったのでご容赦戴ければと思う。
数日前に、『このマンガがすごい!2016』も発売されたことだし、そこらへんにもある程度言及しつつ、今年個人的に面白かったマンガとかの話を徒然に喋っておこう。
その前に軽く触れておくと、『このマンガがすごい!2016』は、2014年10月1日〜2015年9月30日に発売された単行本が対象になっている。だけど自分の場合は、これを喋っている時点で発売された単行本、つまり12月までの作品を対象にしているから、若干ズレがある。特に気にすることでもないとは思うけど、まぁ頭の片隅にでも入れておいてもらえれば幸いだ。


このマンガがすごい! 2016

このマンガがすごい! 2016


いちおうランキングの順位にも触れたりするので、若干はネタバレになるかもしれない。
念のため、続きは収納しておくよ。

続きを読む