あけましておめでとうございます。
2024年は、能登半島地震という大きな災害で幕を開けるかたちになりましたが、関東住まいの自分にできることは(寄付とかを除けば)あまり多くはありませんので、変わらぬ日常を続けていく・綴っていくのが良いのだろうと思います。
と、このブログもかなり更新頻度は低くなっている訳ですが、これまで年末年始には1年を振り返ったり、新年の目標を立てていたりみたいなことは書いていたので、今年もやっておこうかと思う次第です。
まずは昨年、2023年の振り返りからですが、何だかんだでウマ娘を軸にした生活になっていたな、と。
さすがにリリース直後のような勢い・狂騒は鳴りを潜めた印象はありますし、知り合いでもやらなくなってしまった人は何人かいたりもしますが、個人的には未だ充分過ぎるほどに楽しませて戴いています。そこから派生するようなかたちで、昨年は初めて競馬場に足を運んだりもしました。
ちょうど休みが重なって行けたのが天皇賞・秋と有馬記念と、今年屈指の名レースだったのは幸運だったと思います。
『ROAD TO THE TOP』やアニメ3期も悪くなかったし、劇場版も決定しましたし、まだまだ続くコンテンツだとは思いますので、今年も追っていくつもりです。
今年は(実際の競馬のほうで)ダートの新体系が創設されるので、ウマ娘のほうにも影響してくるのかな、とか考えたりも。
そのいっぽうで、マンガはあまり追えなくなってしまっているのはいただけなかったな、と。
毎年年末に発売される「このマンガがすごい!」の上位10作品のうち、ちゃんと読んでいる・買っているのがオトコ編4つ・オンナ編1つだけという体たらくでした。( ´Д`)
これまではオトコ編7割前後・オンナ編も4〜5割くらいは読んでいたのですが。
読んでいた中では、やはり『違国日記』が頭ひとつ抜けていた印象があります。
昨年、全11巻で完結を迎えたのですが、個人的には10巻が鮮烈でした。
第1話の冒頭のシーンに、10巻の最後で追いつくのですが、最初に読んだときに感じた印象と、10巻ぶん追い続けて到達したときに感じた印象がまるで異なっていて、『違国日記』というタイトルを見事に表しているな、と感じました。
あと、1巻から10巻まで、長い時間をかけて描いたのとほぼ同じ構成を、最終話だけで凝縮して描いているのも巧いな、と思う次第。
あとオトコ編3位、「THE BEST MANGA このマンガを読め!」で1位になったということもあり、『神田ごくら町職人ばなし』読んでみたのですが、これは上位にくるのも納得の面白さでした。
徹底した調査・研究に基づくことが容易に推察できる、様々な職人の一挙手一投足・洗練された動きが丹念に、丁寧に描き出されていて、江戸時代の職人技を現代に甦らせようとしているかのように感じられます。台詞やオノマトペ等を排して、刀鍛冶や染物、左官の仕事などの描写を重ねていく演出が、読んでいて実に心地良いのですよね。
あと、2023年は復刻版が熱かったと思います。
それ以外だと、2022年からの続きで『劇光仮面』『フールナイト』『令和のダラさん』、個人的に歴史ものが好きなので『ナポレオン 覇道進撃』『鋼鐡の薔薇』『セシルの女王』、架空の国・歴史を舞台に戦争や戦後社会を描く『GROUNDLESS』や『国境のエミーリャ』、少女マンガ・女性向だと『日に流れて橋に行く』、スペリオール掲載だから女性向とも違うけれど(嘗て『町田くんの世界』を描いていた)安藤ゆきさんの『地図にない場所』、なろう系を始めとする原作付コミカライズだと『片田舎のおっさん、剣聖になる』『ティアムーン王国物語』『変な家』とかは悪くなかったな...
とか、まぁそれなりにありますが、マンガに関してはとりあえずはこのくらいに。
さて今年、2024年の目標というか抱負といいますか、ウマ娘やるのとマンガをたくさん読む、アニメや映画もなるべく...というのは例年どおりなのですが、それ以外だと
・新NISA始める
・自炊のラインナップを増やす
・部屋をもう少しシンプルにする
・片付けを進める(床に置かれているダンボールを減らしたり、古い布団や使わなくなったパイプベッドを処分にまわしたり)
あたりはしっかり進めたいところですね。
生活の質を少しずつ上げていきたいな、と。
ブログの更新頻度ももう少し上げたいところではありますが、まぁ仕事優先にはなりますので、これに関してはちょっと難しいところかもしれませんね。
といったところです。
更新頻度は低いですが、今年もよろしくお願いします。