マンガLOG収蔵庫

時折マンガの話をします。

2019-01-01から1年間の記事一覧

「初カキコ...ども...」の元ネタは存在するのか、実際に調べてみた②

先日、2chの有名な書き込み「初カキコ...ども...」の元ネタはほんとうに存在するのか、それを軽く調べた記事をアップしたところ、予想以上に大きな反響を戴きました。 「無駄だと思う」「徒労に終わりそう」みたいなコメントも見受けられたものの、仮に元ツ…

「初カキコ...ども...」の元ネタは存在するのか、実際に調べてみた①

先日(3日)、話題になったツイートがありました。 10年前の12月3日に、2ch(今だと5chですか)に投下された「初カキコ...ども...」という文言から始まる書き込み。強烈なインパクトを持つ文体と身悶えしたくなる内容故に、伝説的書き込みのひとつとして現在…

身元不詳の男性が、スクール水着を着用したまま彼岸に向かうということ:同人誌『知られざる行旅死亡人の世界』

行旅死亡人 本籍・住所・氏名不詳、年齢30〜40歳位、男性、身長157cm位、小太り、着衣黒色女性用ワンピース、緑色女性用スクール水着、茶色のタイツ、遺留金品、金色ネックレス、金色ブレスレット 上記の者は、平成18年7月23日、大阪市西淀川区••••••○○株式…

脳殺♡漫画ローレンスナイト 簡易レポ

8月17日に阿佐ヶ谷LOFTで開催された「脳殺♡漫画ローレンスナイト」に行ってきました。 劇画狼さん(@gekigavvolf)がご自身のブログ「なめくじ長屋奇考録」で恐らく最も多く取り上げているのが「漫画ローレンス」で、その編集長とトークイベントをするという…

『天気の子』並びに新海誠監督作品に関しての覚書

新海誠監督の最新作『天気の子』、個人的な印象では、控えめに言って最高でした。 【Amazon.co.jp限定】天気の子【特典:CDサイズカード「風たちの声」ver.付】 アーティスト: RADWIMPS 出版社/メーカー: Universal Music =music= 発売日: 2019/07/19 メディ…

部屋の改造計画②

先週から今週にかけて、3連休が立て続けに発生しました。٩( 'ω' )و 今の仕事に就いて10年以上になりますが、連続して、というのは初めてです。 この休みは、有意義なものにしなければならない...!ということで、久方振りに部屋の大掃除、ならびに改造を進め…

遂に揃った!

やりましたよ...! \\٩( 'ω' )و // ・:*+.\( °ω° ))/.:+ *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* 内田善美さんの単行本を! りぼんマスコットコミックス『星くず色の船』『秋のおわりのピアニシモ』を! ぶ〜けコミックス『ひぐらしの森』『空の色にに…

「季刊エス」66号収録「いのまたむつみインタビュー&表紙メイキング」で語られた富野由悠季監督が、紛う方なき富野由悠季監督だった

先日、「季刊エス」66号(2019年夏号)が発売されました。 季刊S(エス) 2019年 07 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2019/06/14 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 「ストーリー&キャラクター表現の総合誌」を謳っている雑誌で、毎…

『全身編集者』

すごい本だな、というのが率直な感想です。 白取千夏雄『全身編集者』。 嘗て「ガロ」の副編集長を務められた、白取千夏雄さん(2017逝去)の自伝です。 自分にとっての「ガロ」は、水木しげるセンセイが『鬼太郎夜話』のリメイク版や各種時代物を執筆したり…

シド・ミード展 簡易レポ

世間的には既にGWですが、自分は職種の都合上、10連休のうち8日が仕事です。 ( ´Д`) そして今日が数少ない休日だったので、何か有意義に過ごしたいなと思い、昨日27日より開催している「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」に行ってきました。 sydmead.s…

『騎士団長 島耕作』第1話を読んでみた

1月末、(少なくとも自分の)twitter のTLが騒がしくなっていました。 natalie.mu 遂に異世界への転生すら果たすのか、島耕作よ(詠嘆)といった心持ちでしたが、改めて考えてみると、異世界転生ものと『島耕作』シリーズには高い親和性があるかもしれないと…

男も妊娠可能な世界:杉山美和子『Bite Maker』

気が付けば元旦以降更新していませんでした。( °ω°: ) まぁ相変わらず仕事に追われ気味だったり、休日もグダグダと本を読んだりネット見たりしているのが原因な訳ですが、ちょっと設定が面白そうな作品を知る機会があったので、その作品について軽く触れて…

謹賀新年

明けましておめでとうございます。 昨年は悲しい出来事もありました。 ただそれ以外にも、『よつばと!』新刊発売に合わせて書いた調査記事が予想以上に反響を得たり、「水木しげる漫画大全集」が遂に全巻刊行を果たしたり、それを記念して初の境港(水木し…