マンガLOG収蔵庫

時折マンガの話をします。

高橋のぼる『阿呆鳥の唄』1巻

阿呆鳥の唄 1 (ヤングジャンプコミックス BJ)

阿呆鳥の唄 1 (ヤングジャンプコミックス BJ)


この作品、なかなかにおかしいですね(褒め言葉です)。
帯には「唄シリーズ」とか書いてありましたが、これは喩えるならば、スティーヴン・セガール主演作品は「沈黙シリーズみたいな感じでしょうか。(´ω`)
この作品、ヤクザがゴルフ大会で対決する話なんですが、どう説明すればいいのでしょうかね。


主人公の回想シーンで、親父がドライバーでバンカーショットをする技を伝授する場面で、何故か親父は法被に鉢巻・褌一丁という格好で、奇怪な唄を歌いながら体を捩らせてドリルの如くバンカーに(膝の位置まで)潜り込んでいくんですが、恐らく何を言っているのか理解できないと思います。


予想の斜め上を行くような必殺ショットも飛び出したりもします。
僕はこの作品、大人に向けられた『プロゴルファー猿』ではないかと思ったりもしている次第です。
是非ご一読を!

藤原ヒロ『会長はメイド様!』8〜9巻

会長はメイド様! 第9巻 (花とゆめCOMICS)

会長はメイド様! 第9巻 (花とゆめCOMICS)


アニメの放映が始まりましたが、やっぱり碓氷さんはカッケーなーと言わざるを得ないですな。ポッキーゲームとか、万一自分がやろうとしたらいたたまれなくなって「捜さないでください」と書き置きを残して東尋坊に赴くレベルです。それを何の衒いもなくやれるのがマンガの素晴らしさですな。

高屋奈月『星は歌う』8巻

星は歌う 第8巻 (花とゆめCOMICS)

星は歌う 第8巻 (花とゆめCOMICS)


星は歌う』は、この巻でようやくニヤケさせてくれました。
何らかの重い過去を持っていて、それに囚われ続けている人物は如何にして救済されるのか、っていうのが(大雑把に言えば)高屋奈月さんが一貫して描いていることだと思いますが、ここ何冊かはその「過去」が執拗なまでに描かれていたので、8巻の展開は実にホッとしましたよ。87ページの聖の表情は素晴らしいです。(´ω`)

No.145

今月10日あたりから、今日までに買ったマンガの記録です。
それなりの数が溜まっているので、2回に分けて書いておきます。


女性向・萌え寄りのラインナップでまとめてみました。

No.146

引き続き購入記録です。


こちらは全体的に漢の匂い立ち籠める作品が中心です。
「5巻ン」と表記した理由は、小池一夫先生の影響に他なりませン。