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高橋のぼる『阿呆鳥の唄』1巻

阿呆鳥の唄 1 (ヤングジャンプコミックス BJ)

阿呆鳥の唄 1 (ヤングジャンプコミックス BJ)


この作品、なかなかにおかしいですね(褒め言葉です)。
帯には「唄シリーズ」とか書いてありましたが、これは喩えるならば、スティーヴン・セガール主演作品は「沈黙シリーズみたいな感じでしょうか。(´ω`)
この作品、ヤクザがゴルフ大会で対決する話なんですが、どう説明すればいいのでしょうかね。


主人公の回想シーンで、親父がドライバーでバンカーショットをする技を伝授する場面で、何故か親父は法被に鉢巻・褌一丁という格好で、奇怪な唄を歌いながら体を捩らせてドリルの如くバンカーに(膝の位置まで)潜り込んでいくんですが、恐らく何を言っているのか理解できないと思います。


予想の斜め上を行くような必殺ショットも飛び出したりもします。
僕はこの作品、大人に向けられた『プロゴルファー猿』ではないかと思ったりもしている次第です。
是非ご一読を!