「good！アフタヌーン」の折り込みチラシ

今日はいろいろとマンガ新刊が出る日なので、書店に立ち寄って3冊ばかり購入してきました。
そのうちの1冊、弐瓶勉さんの待望の新刊『ブラム学園！アンドソーオン　弐瓶勉作品集』の中に、11月7日に創刊される雑誌「good！アフタヌーン」*1の告知ペーパーがあったのでご紹介します。

雑誌の柱になるであろう、石川雅之さんの新作『純潔のマリア』のヒロイン（で間違いない筈）が描かれています。
写真では判り辛いと思いますが、右上に「漫画に境界線は無い!!!」というコピーがあります。

裏面（？）も『純潔のマリア』が核となっています。
幾分詳しい情報が記載されていますね。第一号には何と、海洋堂の榎木もとひで氏によるフィギュアが付くそうです。まさしくgood！な知らせです。

それ以外の執筆陣についても触れられています。
このペーパーに記載されていたのは、

高橋ツトム
沙村広明
香月日輪×みもり
麻生みこと
野中英次
板羽皆
吉田基已
木村紺
虎哉孝征
ハグキ

以上の方々です。
女性向けのマンガ雑誌に描いておられる方が意外に多いですね。
みもりさんは「プリンセス」で『アオハルッ！』を描いていましたね。むしろ『ひぐらしのなく頃に　宵越し編』のほうが知名度は高いのかな？
麻生みことさんは『天然素材でいこう。』が代表作でしょうか。*2最近だと「メロディ」で弁護士ものの『そこをなんとか』を連載していますね。民事裁判を主題にした、弁護士の（少なくとも一般的には）あまり知られていないであろう実情を描いている良作です。
板羽皆さんは『サムライカアサン』の作者さんですか。

上で言及した作品の出版元は秋田書店、スクウェア・エニックス、白泉社、集英社とばらけています。*3
表面に記載された「漫画に境界線は無い!!!」という一文は、少年誌・青年誌・少女誌・女性向といった分類や出版社といった区分けに向けて言い放った宣言かもしれませんね。
どういった雑誌になるのか。発売日が楽しみです。
因みに「good！アフタヌーン」の更に詳しい情報はこちらから。