マンガLOG収蔵庫

時折マンガの話をします。

マンガ関連ニュースを2つばかり

マンガ情報サイトの無表情さんに気になる話題があったので、2つばかり。

今日発売の「アフタヌーン」8月号は読み逃してしまったのですが、マイミクさんの日記によりますと遠藤浩輝『EDEN』、うたたねひろゆきセラフィック・フェザー』、吉永龍太『チノミ』の3作品が最終回だったとのことです。
3作品同時に最終回を迎えるというのは非常に珍しいです。何か新連載攻勢でも仕掛けるのだろうかと思っていたところ、予想の遥か斜め上をいく展開でした。

新人マンガ家さんの、3作同時新連載。聞いたことがありません。
四季賞受賞作家さんとのことですが、それにしても異例中の異例です。編集部の自信のほどが窺えます。
ただ、さすがに毎月3作描くのは厳し過ぎるのではないか?というのが正直な印象です。
1作あたりのページ数を減らす、ということかもしれませんが、それにしても負担は大きい筈。
最初は3つ同時に掲載して、以降はローテーションを組むのかな?
何にせよ、期待はせざるを得ないですね。


そしてもうひとつ。

水木センセイには平伏すばかりです。
86歳にして、新連載開始。
小学生の頃に『ゲゲゲの鬼太郎』等を読み始めて以来、かれこれ20年以上(途中あまり読まない時期があったにせよ)。
未だに僕の水木熱は収まることはない。今後も収まることはないでしょう。
しかも新連載は『遠野物語』。岩手県出身としては期待せずにはいられません。

リンク先でも触れられていますが、新連載を読むことができるとは思っていませんでした。
最後に連載をしたのは・・・、「ビッグコミックゴールド」で描いた『カランコロン漂泊記』でしょうか?仮にそうだとすると、実に9年振りの連載となります。
次号は必読ですね。楽しみだなぁ。

そして欲を言えば、この勢いそのままに『鬼太郎霊団』の続きも是非・・・!