マンガLOG収蔵庫

時折マンガの話をします。

8月29日

29日に購入したのはこちら。



以上4冊。エロスと暑苦しさが折半している感じです。
月子さんの、作品ごとの作風の違いが凄いですね。『彼女とカメラと彼女の季節』とのギャップは、同じ作者さんなのか一瞬疑うほどです。その中間が『つるつるとザラザラの間』といったところでしょうか。
『ナポレオン 〜覇道進撃〜』はトラファルガー海戦が大きな見せ場。壮絶な最期で伝説となったネルソン提督と、海戦を生き延びた水兵のその後が、鮮やかな明暗をもって描かれていました。そしてビクトルが、地味に且つ確実に物語に影響を与えているのも見逃せないですね。「進撃」と言えば『ナポレオン 〜覇道進撃〜』です(定期的発言)。
『HITMAN』は、「犬溶接マン」で局所的?に大きな話題になった作品の、待望の翻訳1冊目。この巻では犬溶接マンを始めとする尖り過ぎたヒーロー「セクション8」の出番は僅かですが、本編も非常に面白いので問題ないです。汗と油と泥の匂いに満ち溢れた、うらぶれたヒーローたちの姿が実に良い。
因みに「セクション8」は、2巻ではより多く登場する模様です。