No.61
最後は「ヒーロークロスライン」シリーズから。
- 村枝賢一『ジエンド』1巻(HXL001)
- 栗原一実『MEAN −遥かなる歌−』1巻(HXL006)
- 松原あきら『DARK QUEEN』1巻(HXL010)
- 衣屋遊『ALCBANE [アルクベイン]』1巻(HXL016)
「ヒーロークロスライン」は、共通した世界観を背景にしています。
1999年に「オルタレイション・バースト」と呼ばれる、異能力を持った集団が突如大量に発生する現象が起こった、という設定です。その力は他世界から現われ、特定の人間との融合を果たします。融合した人間は「Knockers(ノッカーズ)」と呼ばれ、一般民衆から恐れられるようになります。
そういう世界観に基づき、複数のマンガ家さんが異なる物語を描きつつ他の作品ともクロスオーバーしていきます。
既に1989〜2058年に至るまでの物語が描かれていて、年代記的な内容にもなってきていますね。新しい試みだと思うので、今後の展開にも注目しています。
ジエンド炎人―The last hero comes alive(1) 「HXL ヒーロークロスライン」001(マガジンZKC)
- 作者: 村枝賢一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/21
- メディア: コミック
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(どの作品から読んでもOKですが、個人的にいちばん熱かった『ジエンド』を貼っておきます。)