部屋の改造計画 ①
本好きの宿命といいますか何といいますか、部屋が本で溢れています。
日々、生活空間を本が侵食していく状態ですね。1年くらい前から、物理的にこれ以上増えるのは厳しいと判断し、少しずつ電子書籍に移行してきています。本は可能な限り厳選して、あとは kindle でという流れですね。
それと併せて、前々から考えていた、部屋の改造を進めることにしました。
最終的な目標は「床に積まれた本をゼロにする」です。まぁこれは一朝一夕には無理なので、何年か掛けてやるようなかたちにはなりますが、第一歩を踏み出した記録をとりあえずは残しておこうかと思います。
まず部屋を改造するにあたって課したのは、「本棚は同じ種類で統一する」という点と「部屋のデッドスペースをなくす」という点。せっかく模様替えをするのであれば、壁際に本棚を綺麗に並べたい訳です。間取りの都合とかもあるので、高さ・幅・奥行きを融通できる、オーダーメイドが望ましい。
結果、本棚屋さんで購入することにしました。
自分が今住んでいる処は2部屋あるのですが、1つはマンガ部屋みたいになっています。もう一部屋が居間(PCとTVがあり、寝るのもこちら)となっています。
部屋の改造第一段階は「居間の本棚を増設し、種類を統一して移動・収納する」です。
先日到着し、組み立てた直後の本棚です。高さは天井近くまで。つっかえ棒の替わりに、文庫本を詰めています。
右側の棚は、何年か前に購入したものです。
因みに組み立てをした翌日、肩の筋を痛めました。٩( 'ω' )و
隣のマンガ部屋から、とりあえず色々移動してきた状態。隣の部屋のスペースを広げることを優先したので、並びはこの時点では適当です。
居間の本棚は、基本的にB5判(一般的な同人誌のサイズ)より大きい判型の本を集めることにします。
並べ直した状態がこちら。
基本は、左側の本棚がイラスト集・資料集・大判コミックス等。右側は雑誌・同人誌が中心になります。
左側本棚の下二段・中二段・上二段です。
経済力の都合上、古書にはあまり手を出さず復刻版とかが中心になるので、レアリティの高い書籍はそれほど多くはないのでは、と。『高荷義之 アニメ・イラスト集』『スクウェア公式 ゼノギアス設定資料集』『ロマンシング サ・ガ大事典』『踊るミシン 青版』『ファミ・コンプリート』『沙漠の魔王 完全復刻版』とかはそれなりに珍しいでしょうか。
右側本棚の下二段・中二段・上二段。
下段にあるのは、自分が映画にハマっていた時期に刊行されていた、デアゴスティーニの「週刊 THE MOVIE」全100冊揃。
「季刊エス」も創刊号から全部揃っています。入手に苦労したのは唯一古書店でしか売っていなかった7号(特集「女学生」)と、『ユーリ!!! on ICE』特集を組んだ58号ですね。58号、普段購入しないユーリファンの皆様が一斉に飛びついたのか、あっという間に書店から消え去りました。恐らく唯一増刷された号じゃないでしょうか。
中段の右下に同人誌版『書体の研究』があります。全部揃えていると思っていたのですが、改めて並び直していたら vol.11 だけ欠けていてショックを受けました。
その左には、9年ほど前に書いた分厚い同人誌に関しての記事で紹介した『修訂 絹と立方体』ならびに『声と三稜鏡』があるのですが、いつの間にか『絹と立方体』の背表紙がシミだらけになっていて哀しみに暮れています。
因みに『絹と立方体』に関しては、現在無料公開されています。圧倒的な密度・情報量なので、是非ご一読して戴きたいですね。
で、本の配置変更とかをしている際、「あれ、いつ買ったんだ...?」となる同人誌が出てきたりするのが面白いですね。2冊ばかり紹介しますと、
左は現在「楽園」とかで活躍している位置原光Zさんの同人誌。
右はミハルさんの同人誌。ミハルさんのもうひとつのお名前は柳本光晴さんです。『響 〜小説家になる方法〜』の作者さんですね。
両方ともコミティアで購入した同人誌の筈ですが、直感で購入したのか、或いはオススメされて購入したのか。恐らくは後者かな、と(フランさんかゴルゴさん経由で勧められたのではないかな、と予想)。
と、横道に逸れましたがこんな感じで部屋の改造 ① が終了。
とはいえ、改造はまだ始まったばかりです。
居間のほうだけ撮っているのでぱっと見は綺麗に片付いているように見えるかもしれませんが、マンガ部屋のほうは見せるのに忍びない状態ですね。(^ω^ )
ごく一部だけ見せますと、
こんな状態です。
オレはようやく片付け始めたばかりだからな
このはてしなく重なるマンガ山をよ... ٩( 'ω' )و
という訳で、年に1〜2回くらいのペースで部屋の改造進捗状況をお伝えできれば、とか思っています。
といったところで、本日はこのあたりにて。